- CMでよく見る資格学校なら有名だから安心なんじゃないの?
- 受講料の高い公認会計士講座を受講すれば合格出来る確率も高いんじゃないの?
- 受講生がいっぱいいるから良い公認会計士講座なんじゃないの?
アナタはこういった基準で公認会計士の通信講座を選ぼうとしてませんか?
決して”間違い”とは言い切れませんが、正しい講座の選び方とは言えないのも事実です。
少し厳しいことを言ってしまいますが、ウワベだけの数字やネット上の口コミや評判に振り回され、公認会計士の通信講座選びをしてしまうとアナタにとって最適な公認会計士講座を選ぶことは出来ません!
まずは、どんな公認会計士の通信講座が世の中にあるのか?どんな教材、カリキュラム、運営実績があるのか?を少しずつ自分自身で知っていきましょう。
そこで私は、より多くの公認会計士受験生が公認会計士の通信講座を選びやすくなればと思い、
公認会計士受験業界で有名な資格学校5社を独自に調査してみました!
- 初学者でも効率よく学べる学習カリキュラムは?
- かゆいところに手が届く受講生サポートが備わってるのは?
- とにもかくにも短答式試験・論文式試験を突破出来る実力を身に付けたい!
など、受験生が気になるポイントを分かりやすくするために各資格学校に独自評価してランク付けしております。
ぜひ最後までご覧いただき、公認会計士の通信講座選びの参考になれたら幸いです。
日商簿記を取得済み&現役経理担当者である管理人が厳正に評価!
申し遅れましたが、わたくし当サイトの管理人のKaz(無類のネコ好き)と申します!
過去に平々凡々と勤めていた会社が急に倒産してしまい、手に職をつけて転職をするべく簿記講座を受講し日商簿記2級3級を同時受験、同時合格を達成した経験があります!
現役の経理担当ということもあり、今後はさらなる高みを目指すべく公認会計士の資格取得を目標に現在さまざまな勉強法、通信講座を調査しております!
ちまたでは公認会計士の勉強法に関する情報が溢れかえっておりますが、リアル経理担当の切り口で公認会計士通信講座に関する辛口レビューや公認会計士の勉強方法、経理実務に関する情報などを盛りだくさんでお届けしてまいります!
これから公認会計士の資格取得を目指す方はぜひ当サイトを参考にしてください!
公認会計士の通信講座を選ぶポイント
公認会計士の通信講座を選ぶ場合、資格を目指す方の基礎学力/ベースとなる知識や目的によって注目するポイントは様々だと考えられますが、当サイトでは以下の5項目がとても重要だと考えてます。
- 教材クオリティ
- 学習カリキュラム
- 受講生サポート
- 受講料(コスパ)
- 運営実績
それぞれのポイントは以下となります。
教材クオリティ
通信講座で使用する教材で一番重要なポイントは何においても「理解しやすい教材の作りとなっているか?」だと考えてます。
テキスト教材であれば「読みやすさ」「図表などを用いた視覚的に整理された構成」「演習問題との整合性」、講義教材では「映像クオリティ」「解説の理解のしやすさ」「スマホなどの視聴環境の多様性」などがポイントとして挙げられます。
学習カリキュラム
教材の次に重要なのがこちらの「学習カリキュラム」。特に初めて公認会計士の勉強を始める方は教材だけポンと渡されても戸惑ってしまうので、学習開始時点での進め方や演習問題などでアウトプットするタイミング、サイクルなどが提示されているかが重要です。
また、初学者向けのカリキュラムだけではなく、学習経験者向けのアウトプット中心の演習カリキュラムなど受験生の用途に応じたカリキュラムが用意されているかも見逃せないポイントです。
受講生サポート
こちらは受講生の方によっては必要としないケースもありますが、最低限、教材や講義の内容に関しての質問に対応してくれるサポートが付いている通信講座がベターだと思います。大手の資格学校では自習室を無料開放してくれたり、生講義の聴講制度(スクーリング)などをサポートとして取り入れているところもありますので、この辺りは必要に応じて取捨選択していくポイントです。
なお、最近ではスマホやタブレットなどのデバイスで全ての教材を提供してくれる完全オンライン講座も増えてきてますので、「学習環境サポート」という観点も外せないですね。
受講料(コスパ)
受講料は「高いから良い、安いから内容が薄くて悪い」というワケではなく、例えば大手資格学校に多い傾向がありますが受講生サポートが盛り盛りに付いている講座の場合、必要不要に関わらず受講料は高くなりますし、校舎を構えている資格学校や広告宣伝費をかなり使っている資格学校などもその分の費用が講座の受講料を押し上げる要因となるので注意が必要です。
その点、通信講座専門で運営している資格学校では、教材や学習環境以外に費用を投じるケースが少ないため大手資格学校同等の教材クオリティを保ちつつ、リーズナブルな受講料になっている傾向があります。※各資格学校の受講料については後述
運営実績
運営実績をチェックするうえで重要なのが「直近の受講生の合格率」「公認会計士講座の運営歴」と考えてます。
直近の受講生の合格率は公表の有無は資格学校によって分かれてきますが、受験生にとって一番判断しやすいポイントだと思います。あと、受験生の属性も重要で初学者の多い講座、経験者ばかりの講座では同じ合格率でも母数となる属性が異なるので注意が必要です。
※初学者:多数、合格率:高め が理想ですね
あと、長年、公認会計士の講座を運営しているという点もそれだけ受験生からの信頼がある、蓄積された指導実績があると判断出来るため抑えておきたいポイントです。
当サイトでは、これらの5つのポイントを各20点満点(合計100点)で独自で評価し簿記の通信講座をランク付けしております。
公認会計士の通信講座を開講している資格学校全5社について、公式サイトや資料請求で得れる情報、実際に問い合わせて得られた情報、そして可能な限り実際に教材を購入し、徹底的に比較調査しております。
きちんと公平に評価するべく、地道な作業ではありましたが1つ1つしっかりと調査しています。
ただし、あえて言いますが
“評価の捉え方には個人差があります”
先ほどの5つのポイントでも挙げさせていただいた通り、通信講座を受講しようとしている方の求めている内容が多種多様であり、人によって重視するポイントが異なってきます。
なので、当サイトの評価についてはあくまでも参考情報として頭に置いていただき、出来るだけご自身の目で見て判断することをおすすめします!
「どうやって見るの?」となりますが、資格学校では無料で行える資料請求すれば講座で使用するテキストや講義映像のサンプルを提供しているところも多く、またオンライン講座を展開している資格学校では無料のアカウント登録を行えばこちらも同様にサンプル講義の視聴が出来る環境が整っているので、少しの行動で入手出来る情報はなるべくご自身で手に入れて評価するようにしましょう!
のダブルスタンダードで公認会計士の通信講座を選ぶようにしましょう!
当サイトで評価の高い公認会計士通信講座ランキング
クレアール
- 最短・最速で合格を目指す『非常識合格法』のカリキュラムが秀逸!
- 単元別講義、マルチデバイス対応でスキマ時間に学習できる
- 割引制度の種類が豊富&期間限定割引がメチャクチャ安い!
- 質問サポートが回数無制限で利用可
- 初学者向け、科目免除者向け等の受験生のニーズに合った講座コースが充実
\今なら最大30%OFFでリーズナブルに受講!/
管理人の評価コメント
最短で合格に導く『非常識合格法』なる独自の学習メソッドを使用したカリキュラムが特徴で、合格に必要な範囲を分析し、短答式試験の総得点数70%以上、論文式試験の合格点52%以上のボーダーを確実に越えるための実力養成に特化した通信講座となってます。
講座はマルチデバイス対応しておりスマホひとつあればどこでも学習できるため、なかなか固まった勉強時間が確保できないというサラリーマンの方や、子育ての合間の時間を使って勉強したいという主婦の方の強い味方となるでしょう。
何を隠そう、管理人自身がこのクレアールの簿記講座で勉強をして約2ヶ月という短期間で日商簿記2級・3級を同時合格しました!
クレアールの学習カリキュラムのよさは資格は違えど身をもって実感しており、公認会計士の講座コースの充実度からも「公認会計士を目指すならクレアールで!」という目線も多少なりとも持ち合わせてたりしますw
また、回数無制限の質問サポートや毎月ごとの学習ガイダンス動画の配信といったサポート面も充実しており、受講料についても講義付きの公認会計士の通信講座の中では業界最安水準。更に早期申し込みで約30%ほどの割引が適用されるというなんとも太っ腹な講座です!
なお、クレアールでは無料資料請求でサンプル教材がゲットできますので、講座の検討材料として資料請求をしておくと良いでしょう。(※資料請求後の勧誘電話などは一切ないのでご安心下さい^^)
受講形式 |
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通信講座(Web/DVD(オプション)) |
主な講座コース |
①初学者向け 1.5年合格全力投球コース ②初学者向け ハイスピード型短答・論文トータルサクセスコース ③初学者向け 2年スタンダード合格コース ④初学者向け 3年スタンダード合格コース ⑤初学者向け 3.5年トータルセーフティコース ⑥初学者向け 4.5年トータルセーフティコース ⑦経験者向け 上級短答・論文ストレートコース ⑧経験者向け 上級1.5年トータルセーフティコース |
受講料(税込) |
①520,000円~ ②540,000円~ ③540,000円~ ④570,000円~ ⑤770,000円~ ⑥800,000円~ ⑦330,000円~ ⑧430,000円~ ※期間限定割引で上記金額より20~30%OFFで受講可能 |
サポート内容 |
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キャッシュバック・返金制度 |
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公式サイト |
クレアール公認会計士通信講座 |
千葉さん(男性)他校の膨大な教材量や平日昼間のカリキュラムが働きながらの学習に必ずしも適合しないという反省を踏まえて、1年間のブランク明けにクレアールで公認会計士の学習を再開しました。時間が限られている社会人にとって、予備校側が出題可能性というリスクをとってくれることは心強く、合格に必要な部分のみに自らのリソースを集中することが出来た点がなによりよかったです。また大手資格学校と最も違いを感じたのは講師の解説です。クレアールの先生方は現場の第一線で活躍されており、特に会計や監査、税務は単に受験テクニックに終始するだけでなく、本質的な考え方や実務では実際にどうなのかという視点で凡例を踏まえて解説して頂きました。
薄いテキストだからインプットを早期に終了しアウトプットに取り組める
高那さん(男性)
クレアールでは、教科書が他の予備校より薄く、必要最小限の量となっております。そのため、インプットを早い段階で終わらせることができ、アウトプット重視の勉強をすることができます。また、短答式試験の過去問題集は、全ての問題に解説動画が付いておりましたので、解けなかった問題を復習しやすく、とても良い教材だと感じました。
必要最小限の学習内容・学習範囲で一発合格!
中野さん(女性)
クレアールを選んだ理由は、教材は少なく、必要最低限の学習内容で楽に受かりたいということ、私の受講したコースは合格返金制度もあり、合格すれば実際に受講料の負担ゼロとなるのも良かったからです。必要最小限の学習内容だからこそ、答案で確実に使えるレベルで理解し定着させて、それ以上のことをしなかったので、短期間で効率よく学習し合格することが出来ました。
- 限られた学習範囲で効率よく公認会計士の試験対策を行いたい方
- 比較的リーズナブルな公認会計士の講座をお探しの方
- オンラインでの学習環境が整っている講座をお探しの方
- 質問サポートが回数無制限で連絡手段も豊富である点に魅力を感じる方
今、クレアールの公認会計士通信講座の資料請求を行うと、先着100名にクレアール公認会計士通信講座の専任講師である石井和人講師が執筆されたベストセラー書籍「公認会計士試験非常識合格法」(現在Amazonで1,580円で販売中)を無料プレゼント中です!
最新試験情報はもちろんのこと、公認会計士資格の合格を確実にする「最速合格」ノウハウが満載です!100名に到達する前にぜひGETしましょう!
\最速合格ノウハウ&サンプル教材をゲット!/
CPA会計学院
- 公認会計士試験の直近年度の合格者占有率が41.6%と圧巻の運営実績!
- 会計資格試験に特化した資格学校ならではの指導ノウハウが充実している!
- Eラーニング向けの学習環境も通学通信併用校としてはかなり揃ってる
- 受講生サポートも充実しており通信生も通学生と同じサポートが受けられる
- 受講料は公認会計士の中ではやや高めの価格帯
管理人の評価コメント
CPA会計学院は経理関連の仕事をしてる人なら知らない人はいないってくらい簿記・会計の資格学校としてはかなり有名で、特に公認会計士試験での合格実績が尋常じゃないくらい高いです!
公式サイトで公開されてる情報では最新年度(2022年度試験)の合格者が606名と全体合格者数1,456名のうち41.6%の合格者がCPA会計学院受講生となっており、他の資格試験でもかなり稀な合格者占有率となってます。
これだけ合格者を出してることもあり、学習カリキュラムや受講生サポートは申し分ないと言ってもよいでしょう。
なお、その成果を出してるためか受講料はやや高めでキャンペーンなどもないため、金額度外視でとにかく実績重視の受験生の方であればおすすめ出来る公認会計士講座だと言えます。
また、どちらかと言えば通学することでそのポテンシャルを如何に発揮するカリキュラムだと言えますので、校舎の所在地が限られてますが通学できる方は確実に通学講座で受講することをおすすめします。
受講形式 |
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通学講座 通信講座(Web) |
校舎数・所在地 |
全国に12カ所
※詳しくはCPA会計学院の校舎アクセスを参照 |
主な講座コース |
①初学者向け 1年スタンダードコース(短答1回対応) ②初学者向け 1年速習コース(短答2回対応) ③初学者向け 2年スタンダードコース(短答2回対応) ④初学者向け 2年超速習コース(短答4回対応) ⑤経験者向け 上級総合ストレートコース(短答1回対応) ⑥経験者向け 上級総合Wチャンスコース(短答2回対応) |
受講料(税込) |
①620,000円~ ②650,000円~ ③720,000円~ ④780,000円~ ⑤450,000円~ ⑥510,000円~ |
サポート内容 |
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キャッシュバック・返金制度 |
なし |
公式サイト |
CPA会計学院 公認会計士講座 |
短答対策講義のテキストが良かったです。一度目の短答式試験に落ちたことを踏まえて、監査論と財務・管理の理論が自らの課題であり、財務・管理の計算と企業法にはあまり時間をかけずに受験しようと思っていました。短答対策講義では、企業法は過去問を中心に組み立てたテキストであったため、勉強時間がさほど取られず、また財務の計算も全15回の実践形式の講義であったため、不必要な勉強に時間を取られませんでした。論文対策講義も同様に無駄に問題量が無く、無駄を徹底的に省いた学習をすることができました。
論点ごとにランク付けされたテキストで学習効率が上がりました
萩原さん 30代(女性)
限られた時間で効率の良い勉強をするためには、効率の良いテキストが必要になると思います。CPAのテキストでは、各論点ごとのランク付けがあり、これをもとに勉強する事ができたため、メリハリを付けることができ、効率よく知識をインプットすることを可能にしてくれたと感じています。
答案練習が頻繁にあるので定期的に自分の理解度を確認できたのがよかったです
許さん 20代(女性)
答案練習が頻繁にあったので定期的に自分の理解度を確認できるのは大きかったと思います。試験直前には2週間に1回全科目の答案練習があり、試験の全体像を体験できるので、その時点での自分の立ち位置や弱み、そこからやるべきことを分析して明確にするきっかけがあって良かったです。
- 公認会計士の合格実績の高い講座をお探しの方
- 公認会計士試験の一発合格を目指している方
- 通学も視野にいれて公認会計士講座をお探しの方
- 就職サポートを含めた手厚い受講生サポートに魅力を感じる方
LEC東京リーガルマインド
- 大手資格学校の中では群を抜いて受講料が安い!
- LECの答練・模擬試験の本試験での論点的中率がすこぶる高い!
- 初学者向け、学習経験者向け、科目別目的別講座が充実
- 受講生サポートの充実度は大手資格学校ならでは
- 全国に校舎数が多いので通えるなら通学も視野に入れられる!
管理人の評価コメント
LECの公認会計士講座は大手資格学校ならではの講座コースの充実度が特徴で、短答式試験、論文式試験それぞれの対策講座もあるので、ポイントを絞った試験対策が行える点が非常にグッドです!
また、LECの答練・模擬試験に関しては公認会計士試験での論点的中率が非常に高い特徴があります。講座コースにはもちろん答練・模擬試験が付いてるので試験に備えた準備が出来る点も◎ですが、LECの模擬試験だけ受験するってことも出来るのでその辺はうまく活用していきたいポイントですね。
あと、他校と比べても公認会計士の講義付き講座の中ではすこぶるリーズナブルな点も見逃せないポイントで、予算の少ない方、出費を抑えたい方にはおすすめです。
なお、通信講座に特化した資格学校というわけではないため、通信で受講するよりも通学で受講したほうがより高いコストパフォーマンスを発揮出来ると思いますので、LECの校舎が近くにある方、通学も含めて公認会計士講座を探している方は通学で受講することをおすすめします。
受講形式 |
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通学講座(Webフォロー/DVDフォロー) 通信講座(Web/DVD) |
校舎数・所在地 |
提携校含めて全国に50カ所 ※詳しくはLECの全国学校案内を参照 |
主な講座コース |
①初学者向け 短答合格コース ②経験者向け 短答・論文合格コース ③経験者向け 圧縮短答・論文合格コース ④経験者向け 短答合格パック ⑤経験者向け 圧縮短答合格パック |
受講料(税込) |
①278,000円~ ②398,000円~ ③338,000円~ ④198,000円~ ⑤158,000円~ |
サポート内容 |
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キャッシュバック・返金制度 |
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公式サイト |
LEC東京リーガルマインド公認会計士講座 |
佐藤さん 20代(男性)
やはりLECといえば受講料の安さだと思います。私は大学生でお金に余裕がなかったため受講料の安さを軸に予備校を探していました。そのためLECは私の要望にマッチしたといえます。LECの講座は合格に必要なものが全て揃っており、私自身LEC以外の予備校は利用していませんでした。
短答式一発合格!/論文式一発合格!
江原さん 30代(男性)
公認会計士試験は短答・論文で傾向が異なり、加えて短答が難関であり、短答合格前に多くの受験生が撤退してしまう試験です。一方で短答を合格してしまえば、論文はある程度の合格率があるため、最終合格の可能性は高くなります。このような試験の形式から、まずは短答のみを対策し、早いうちに短答合格を目指すLECのカリキュラムは非常におすすめです。
短答式試験に必要な論点が集約された教材が秀逸
伊藤さん 40代(男性)
LECの教材の良かった点は、テキストと問題集にほとんどすべての論点が集約されているところです。他予備校ではテキスト・問題集に載っていない論点が授業や答練、模試に分散している場合が多いと感じたので、LECの教材は勉強がスムーズに行えるのではないかと思います。
- 受講料の安い公認会計士講座をお探しの方
- 通学も視野に入れつつ公認会計士講座をお探しの方
- 論点的中率の高い答練・模擬試験で実力アップを図りたい方
- 試験別・科目別で試験対策を行いたい独学受験生の方
資格の学校TAC
- 過去17年間での合格者総数が9,717名(2022年度410名)とかなりの実績!
- 本試験合格実績のある講師が授業を行うので信頼性が高い
- 長年の指導実績にもとづいた教材が秀逸
- 大手ならではの手厚い受講生サポート
- 合格後の就職サポートもあるので安心
管理人の評価コメント
大手資格学校の一つのして数えられるTACですが、過去17年間の論文式試験合格者数が延べ9,717名と毎年平均で570名ほどの合格者を輩出しており、公認会計士の生産工場と言っていいほどの歴史と実績を兼ね備えた資格学校です。
TACの公認会計士講座の強みとしては実績面はさることながら、講師が全員公認会計士の資格を持ったいわるゆ現役バリバリの公認会計士が教鞭を振るっている点がスゴイところです。
実際に試験を突破した経験者だから分かる受験生の悩むポイントや、実務での判例を交えての授業など当事者ならではの解説が受講生にも評判がよいです。
また、受講生サポートも大手資格学校ならではの充実ぶりなので、学習内容の質問、進め方の相談など手取り足取りで頼れる点も助かるポイントですね。
なお、TACもどちらかと言えば通学をメインにカリキュラム、サポートが組まれている点があるため、通信よりも通学受講のほうがそのポテンシャルを発揮できるかと考えます。
受講形式 |
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通学講座(教室/ビデオブース) 通信講座(Web/DVD) |
校舎数・所在地 |
全国に34カ所 ※詳しくはTACの学校一覧を参照 |
主な講座コース |
①初学者向け 2年チャレンジ本科生 ②初学者向け 2年L本科生 ③初学者向け 短期集中本科生 ④初学者向け 高校生向け本科生 ⑤経験者向け 上級ストレート本科生 ⑥経験者向け 上級Wチャンス本科生 |
受講料(税込) |
①810,000円~ ②790,000円~ ③720,000円~ ④600,000円~ ⑤413,000円~ ⑥441,000円~ |
サポート内容 |
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キャッシュバック・返金制度 |
上位合格祝賀金(論文式試験の上位合格者に最大20万円分の電子マネー進呈) |
公式サイト |
TACの公認会計士講座 |
笠原さん 20代(男性)
過去にTACの宅地建物取引士をTACの参考書で学習して取得したことがあり、分かりやすいテキストでしたので、TACには好印象を持ってました。また講義のダウンロードば倍速再生、テキストをアプリ上での閲覧といった効率の良い学習が出来る点も良く、講師の方々が実際に公認会計士である点も、実務経験を交えた分かりやすい講義をしてくださった点が非常によかったです。
社会人でもTACを活用し時間をうまく使いこなせば効率よく学習が可能
蓮沼さん 30代(男性)
働きながらの受験勉強であったため、通学が不要で時間が固定されていない通信講座を探してました。TACはWeb講義が倍速で受講できる点、外出先でもスマホで問題集・テキストの確認が出来る点、質問等の通信のサポートが非常によかったです。また、大手の受験指導校であり受講者数が多いことや高い合格実績がある点も安心して勉強に取り組めるというモチベーションにもつながりました。
論文式試験は相対評価であるということを意識して学習!
元田さん 30代(男性)
論文式試験の採点方式が相対評価であるため、受験生の多くが通っている受験指導校に通いたいと思っていました。その中でもTACが非常に評判がよいと聞いていたことや受講前の個別相談で見せて頂いたテキストが分かりやすかった点が決め手の要因でした。実際に受講してみて同じ状況の受験生が多いTACだからこそ集団の中での自分自身の位置を確認しながら学習を進めることが出来たので改めてTACでよかったと感じてます。
- 運営実績のある資格学校で学びたい方
- 受講生サポートを重視されている方
- 通信・通学の両方で探している方(TACなら絶対通学がイイ)
- 受講生からも評判の良いプロ講師陣から学びたい方
資格の大原
- 大原受講生の直近年度の論文式合格者は334名とかなりの実績!
- 専任講師の評判がかなり良い
- 短時間多回転学習による学習カリキュラムが良い
- 大手ならではの手厚い受講生サポート
- 合格後の就職サポートもあるので安心
管理人の評価コメント
簿記と言えば大原、というくらい会計資格には強い印象がありますが、公認会計士の資格講座に関しても十分な運営実績を残しており、直近年度の論文式試験合格者が334名とかなりの合格者を輩出している優良校です。
講師には受験指導のプロ達が集い、講座で使用する教材も内容、監修含めて講師の方々行っておりますので、公認会計士の短答式試験、論文式試験の突破に必要なエッセンスが注入されたテキストで短期間での試験合格を目指すことが出来ます。
また、出来れば通信ではなく通学で勉強したいって方向けにはありますが、大原は大手資格学校の中でも比較的校舎数が多く、各都道府県に校舎があるのでかなりの確率で通える範囲に大原があるってことも多いかと思います。
なお、通信講座という観点でのクオリティとしては教室講義の内容をそのまま使っている点などオンラインで視聴するとなるとやや評価が下がる点は否めないため、こちらも通学できるなら通学受講がベターかと思います。
受講形式 |
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通学講座(教室/映像) 通信講座(Web/DVD) |
校舎数・所在地 |
全国に40カ所 ※詳しくは大原の学校一覧を参照 |
主な講座コース |
①初学者向け 1.5年初学者合格コース ②経験者向け 上級フルパック合格コース ③経験者向け 上級ベーシック合格コース |
受講料(税込) |
①420,000円~ ②507,000円~ ③720,000円~ |
サポート内容 |
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キャッシュバック・返金制度 |
なし |
公式サイト |
大原の公認会計士講座 |
佐藤 20代(男性)
大原の答練は驚くほどの量ですが、そのぶん確実に力を伸ばせます。的中率も高く、特に企業法がすごかったですね。先生方は親切で、親しみやすく、サポートが手厚いのも大きな魅力です。試験直前に、先生にヤマを張ってもらったのですが、それがそのまま出ていて、もう感謝しかなかったです。
大原で見たことのない問題は解けなくていい
布野さん 20代(男性)
大原の答練は本試験でかなり的中していたと思います。特に企業法はすごかったですね。基本的には見たことあるなと思う問題が結構出たという印象があり、本試験で面食らうことはありませんでした。さらに、大原は受講生の数が多いので、「大原で見たことのない問題は他の受験者も解けない」と思って割り切って捨てることもできました。
大原を信じて1年間で合格
藤岡さん 20代(男性)
大原の教材はとにかく分かりやすく知識を定着させるのに最適です。先生方もやさしく指導してくださいますし、仲間たちとも問題を出し合ったりして楽しく学ぶことができました。短期間で合格したかったので大原の1年コースを選びました。大原を信じて学習したので大学と両立しながら1年間で合格できたのだと思います。
- 合格実績が高い資格学校で学びたい方
- 通信・通学の両方で探している方(大原なら絶対通学がイイ)
- 受講生サポートを重視されている方
- 就職サポートに魅力を感じる方
公認会計士講座の人気資格学校5社 総合評価比較まとめ
それぞれイイ点/イマイチな点がありますので横断的に再チェックしてみてください!
資格学校名 | 教材クオリティ | 学習カリキュラム | 受講料(コスパ) | 受講生サポート | 運営実績 | 総合 評価 |
クレアール | 18点 | 20点 | 20点 | 16点 | 16点 | 90点 |
CPA会計学院 | 18点 | 18点 | 12点 | 20点 | 20点 | 88点 |
LEC | 16点 | 16点 | 18点 | 18点 | 18点 | 86点 |
TAC | 14点 | 16点 | 12点 | 20点 | 20点 | 82点 |
大原 | 14点 | 16点 | 12点 | 18点 | 20点 | 80点 |
迷った方には『クレアールの公認会計士講座』がおすすめ!管理人Kazが推す3つのポイントとは?
独自カリキュラムの『非常識合格法』で短期間での合格が可能に!
管理人がクレアールで一番の推しポイントだと思っているのは、独自カリキュラムの『非常識合格法』です。
これは、試験問題として出題傾向が低い部分に関しては基本的に捨て、出題頻度が高い問題を徹底的に勉強するという非常に効率的な学習方法です。
このように学習範囲を徹底的に絞ることで最短で合格を目指せるようになるので、短期間での合格を目指したい方や、働きながら、または主婦をしながらの取得を目指すため、学習時間をあまり取れないという方にとっては非常に強い味方になるはずです。
ランキング内でも申し上げましたが、管理人が実際に約2ヶ月という短期間で日商簿記2級・3級を同時合格しておりますので、資格は違えどその効果は身を持って体験済みです!
上の図にも書いていますが、試験範囲をすべて網羅しようとするとどうしても全体的な理解が浅くなってしまい、得点能力が落ちてしまう傾向にあるようですので、この学習方法はかなり理にかなった勉強法だといえるでしょう。
まさに、『捨てる勇気を持つことの大切さ』を体現したようなカリキュラムですね!
回数無制限の質問サポートが初学者の強い味方になる!
クレアールの公認会計士通信講座では、受講生サポートとして回数無制限の質問サポートが無料でついています!
「は?そんなの当たり前じゃん!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、通信専門で講座を出している学校は質問サポートがついていない、もしくはあっても回数制限があったり有料だったりするケースが多くあります。
どれだけ学習カリキュラムがしっかりしている講座でも、不明点というのは出てきてしまうものです。そんな時に自分で解決しないといけないというのはかなりの時間ロスに繋がりますし、少なからずストレスもかかるでしょう。
その点、クレアールでは質問の回数も料金も気にせずドンドン質問出来るので安心です。
また、学習方法や学習計画に関する悩みなどが出てきた場合は、クレアールの学習アドバイザーが対面形式でカウンセリングしてくれるサポートもあるので、通信講座とはいえしっかり受講生のことを考えてくれているのが伝わり非常に好印象。
これらはどんな受講者にとっても有難いサポートだと思いますが、特に初学者の方にとっては非常に大きなアドバンテージになると思います。
強力な早期申し込み割引で受講料は業界最安水準に!
公認会計士の講座はどの資格学校でもかなり高額な受講料となるため、出来れば少しでも安く受講したいところ。
クレアールの公認会計士講座も受講料の一般価格は他校よりは少し安い点はリーズナブルで良きですが、実はそれ以上に早期申込割引がかなり強力で、これにより業界最安水準で受講することが可能になります。
基本的に早期申し込み割引ではいずれの講座パックも30%前後の割引となっており、複数年のカリキュラムをカバーした講座コース等の高額になればなるほどその恩恵は大きくなります!
通信講座専門という点からも元々リーズナブルではありますが、キャンペーンを利用すれば一気に業界最安水準の受講料で受講が可能になりますので、コスパも相当良い講座だと言えるでしょう!
無料の資料請求をすればキャンペーンと併用可能な割引クーポンが手に入ります!
最後に、クレアールでは無料で資料請求をすれば上記の写真のような他のキャンペーンと併用可能な割引クーポンなどを手に入れることができます。
だいたいこういった割引クーポンは併用不可のものが多いですが、クレアールでは併用可能となっており、かつその金額が1000円、2000円ではなく、最大5万円と超高額なのでこれは見過ごせない金額です!
もちろん講座の詳細情報やクレアールの公認会計士講座を受講し合格された方々の合格体験記なども資料の中に含まれてますので、受講を検討されている方はぜひぜひ資料請求をしておかれることをオススメします^^ (※こういった無料資料請求によくあるその後の迷惑な勧誘も一切ないのは管理人がチェック済みですのでご安心ください♪)
公認会計士試験や通信講座に関するQ&A
- Q1.公認会計士試験の合格率ってどれくらい?
- Q2.公認会計士試験の合格に必要な勉強時間はどれくらい?
- Q3.公認会計士試験っていつあるの?
- Q4.公認会計士になるには試験以外に何か必要?
- Q5.公認会計士になったらどういうところに就職、転職出来るの?
- Q6.公認会計士ってどれくらいの年収、給料が見込めるの?
- Q7.公認会計士ってどういう仕事をするの?
- Q8.公認会計士の勉強なんて一切やったことがない初心者なんですが、そんな私でも合格できる?
- Q9.公認会計士の勉強方法は独学、通学講座、通信講座のどれがよい?
- Q10.通信講座を選ぶときに気をつけるポイントは?
- Q11.なるべく予算を抑えて公認会計士の通信講座を受けることは可能?
公認会計士試験の合格率は毎年なかなか低い数字となっています。
直近5回の合格率を一覧表にしてみました。
年度 | 合格率 |
平成30年 | 11.1% |
令和元年 | 10.7% |
令和2年 | 10.1% |
令和3年 | 9.6% |
令和4年 | 7.7% |
ご覧の通り、毎年10%前後の合格率で推移しています。
直近の合格率を見ても大きな変動はなく安定しているため、今後も同様の水準が続くと思っていいでしょう。
また、会計士試験には短答式と論文式の2つの試験があり、短答式に合格すると論文式を受験できる流れになっています。
短答式・論文式それぞれの合格率も過去5年分見てみましょう。
年度 | 実施回 | 合格率 |
平成30年 | 第Ⅰ回 | 13.0% |
第Ⅱ回 | 13.6% | |
令和元年 | 第Ⅰ回 | 12.9% |
第Ⅱ回 | 9.4% | |
令和2年 | 第Ⅰ回 | 12.1% |
第Ⅱ回 | 9.7% | |
令和3年 | - | 16.8% |
令和4年 | 第Ⅰ回 | 9.4% |
第Ⅱ回 | 6.1% |
年度 | 合格率 |
平成30年 | 35.9% |
令和元年 | 35.8% |
令和2年 | 35.9% |
令和3年 | 38.7% |
令和4年 | 35.8% |
両試験ともそれほど合格率のブレ幅はなく、比較的安定していますね。
もちろん難しい試験であることに変わりはないですが、思っている以上に多くの方が合格しているというのがこの一覧表を見てもお分かりいただけるのではないでしょうか。
公認会計士試験の合格に必要な勉強時間は約3,500時間と言われています。
これだけの時間を要するのは、試験範囲が広いというのが大きな原因。
試験科目が多く、それぞれの科目においても論点が多いため、試験範囲を網羅するのにそもそも時間がかかるわけです。
1年で合格を目指すとなると1日平均10時間程勉強する必要があることからも、生半可な気持ちで目指す資格でないことがお分かりいただけるでしょう。
公認会計士の試験期間と申込期間は、毎年以下の日程で行われます。
試験名 | 試験日 | 申込期間(書面出願) |
短答式試験 第Ⅰ回 | 12月上旬 | 8月下旬~9月上旬 |
短答式試験 第Ⅱ回 | 5月下旬 | 2月上旬~2月中旬 |
論文式試験 | 8月中旬の3日間 | - |
試験時期的に、短答式試験第Ⅰ回は寒さ、論文式試験は暑さで体調を崩しやすい時期に設定されているので、体調管理にも十分気を付けましょう。
なお、申込期間については、インターネット出願の場合は上記から1週間~10日程度申込期間が延びます。
公認会計士試験に合格しただけでは、公認会計士として働くことはできません。
試験合格後に以下の3つの要件を満たす必要があり、それが終了した段階で日本公認会計士協会に名簿登録する事で晴れて公認会計士となることが可能になります。
- 業務補助 → 監査法人などで2年間実務経験を積む
- 実務補習 → 実務補習所で3年間講習を受け、単位を取得
- 修了考査 → 実務補修単位取得後に行われる年1回の試験に合格
※業務補助は合格の前後は問われません
このように、合格後にも実務補習で3年間の講習を受け、かつ修了考査に合格しなくてはならないため、試験を突破したからといってすぐに公認会計士として働けるわけではないんですね。
なお、実務補習は原則3年間となっていますが、すでに実務経験を2年間積んでいる方であれば1年のみでOKなど、条件によって短縮することも可能です。
公認会計士になると、主に以下のようなところに就職、転職できるようになります。
- 監査法人
- 税理士法人
- 公認会計士事務所
- コンサルティング会社
上記で一番の有名どころは監査法人ですね。
公認会計士試験合格者の約9割はまず監査法人に就職し、監査業務に携わるのが一般的。
そこで経験を積んだ後、公認会計士事務所や税理士法人、はたまた独立といった選択をされる方も多いです。
監査法人の中でも、いわゆる4大監査法人(Big4)が大手として有名で、以下4法人で日本の上場企業の6割以上を監査している実績があります。
- EY新日本有限責任監査法人
- 有限責任あずさ監査法人
- 有限責任監査法人トーマツ
- PwCあらた有限責任監査法人
最近は会計実務がより高度で複雑化してきてますので、一般企業においても需要が高く、かなり良いポジションでの就職も期待できるでしょう。
公認会計士は経験を積めば積むほど年収が増えていく傾向にあります。
毎年厚生労働省が行っている賃金構造基本統計調査を見てみると、平均年収としては約700万円ほどが現実的なようです。
ただ、経験を積めば給料の増え方も加速してきます。大体ですが、毎年の統計を見ていると以下のようなイメージ。
経験年数 | 給料(年収) |
初年度 | 475万円 |
1~4年 | 580万円 |
5~9年 | 660万円 |
10~14年 | 850万円 |
15年以上 | 880万円 |
賃金構造基本統計調査では税理士と一体で算出されているので、公認会計士に限ればもう少し年収は上がる可能性はあると思います。
また、前述した大手監査法人である4大監査法人(Big4)の平均年収(対象平均年齢30歳代前半)も多い順に並べてみました。
順位 | 法人名 | 平均年収 |
1 | PwCあらた有限責任監査法人 | 810万円 |
2 | 有限責任監査法人トーマツ | 806万円 |
3 | EY新日本有限責任監査法人 | 770万円 |
4 | 有限責任あずさ監査法人 | 763万円 |
僅差ではありますが、PwCあらた有限責任監査法人が1番年収が高いという結果に。
さらに、4大監査法人(Big4)と準大手監査法人全体の男女別平均年収も見てみましょう。
性別 | 4大監査法人 (従業員1,000人以上) |
準大手監査法人 (従業員100~999人) |
男性 | 1,189万円 | 711万円 |
女性 | 1,032万円 | 538万円 |
男女 | 1,161万円 | 653万円 |
こうして見ると、大手、準大手ではかなり差がありますね。
準大手監査法人でも十分高い年収ですが、4大監査法人に就職すれば年収1,000万円も十分可能な数字であるといえるでしょう。
公認会計士の仕事内容は勤め先によって異なりますが、以下のような内容が主になります。
- 監査業務
- 税理士業務
- 企業の財務・経理担当
- コンサルティング
一番メインとなるのはやはり監査業務ですね。
簡単に言うと、上場企業や学校法人など、対象先の決算書の内容が正しいのかという確認です。
この監査というのは公認会計士の独占業務であり、資格を持たない人は行う事はできません。
他にも、一般企業の財務・経理の業務を担当したり、依頼があればコンサルティングを行う事もあります。
なお、公認会計士は税理士資格も有しますが、実際税理士業務を行うには税理士としての登録が必要である点は注意しておきましょう。
かなりの難関資格であるのは間違いないですが、受験資格もないですし、本気で勉強すれば完全初心者の方でも合格を狙う事は十分可能です。
最初は聞いた事の無い用語ばかりで戸惑う部分もあるかと思いますが、勉強していくうちに慣れてきます。
ただ、初学者の方が試験対策を行う場合、独学ではモチベーション維持や不明点の解決などつまづくポイントが多くなってしまうため、通信講座もしくは通学講座で学習することをおすすめします。
初学者向けの講座を選ぶにあたって、以下の3点を満たしていれば、初学者にとって学びやすい講座であると判断して良いのではないでしょうか。
- 講座で使用するテキストが分かりやすい作りになっている
- 出題範囲に的を絞ったカリキュラムになっている
- 必要最低限の受講生サポート(特に質問サポート、モチベーション維持に効果的なサポート)が備わっている
なお、通信講座の場合は「講義解説で授業を受けながら学習を進めることができる」という点も追加で見ておけば、更に初学者の方が合格しやすい環境であるといえるでしょう。
公認会計士試験を受験するにあたり、勉強方法について悩まれる方は非常に多いのではないでしょうか。
勉強方法はざっくり独学、通学講座、通信講座の3つに大別されますが、それぞれメリット、デメリットがありますので、ご自身に合ったスタイルのものを選ぶ必要があります。
- 独学
【メリット】 自分のペースで学習でき、金額も安く済む
【デメリット】モチベーション維持が難しく、不明点を自分解決する必要あり - 通学講座
【メリット】 モチベーションが維持しやすく、不明点も質問できる環境にある
【デメリット】指定の時間に通わなければならず、受講料も高め - 通信講座
【メリット】 サポートが揃っているものも多く、受講料も比較的安価
【デメリット】独学よりはお金がかかる
中でもおすすめは通信講座です。
近年は非常に良質な講座が増えており、いつでもどこでも学習ができるのはもちろんのこと、サポート体制や教材の充実、受講料が比較的安い点など、どの方にもマッチするバランスの取れた勉強方法だと思います。
「公認会計士の通信講座」と一口に言っても非常に多くの講座があるため、通信講座を選ぶときに押さえておくべきポイントをチェックしておかないと、いわゆる「ハズレ」を引くことになってしまうかもしれません。
いくら周りの評判が良い講座でも、自分のスタイルに合わなければそれは「ハズレ」になってしまいますので、最低でも以下のポイントを見ておかれることをおすすめします。
- 学習教材は自分にとって学びやすいものになっているか
- 自分に必要な受講生サポートが揃っているか
- 資格学校(講座)の運営実績はあるか
これらの項目を事前にチェックしておけば、後悔の少ない講座選びができるのではないでしょうか。
なお、最近では資料請求でサンプルテキストを配布してくれたり、無料会員登録で講義動画を視聴できるようにしてくれている資格学校が多くなってきています。
「資料請求?会員登録?面倒臭い。。」という気持ちも分からなくはないですが、教材は講座選びの中でかなり重要な項目となりますので、受講前に確認できるのであれば必ずチェックしておきましょう!
もちろん予算は多いに越したことはありませんが、予算を抑えて公認会計士の通信講座を受講することは可能です。
講座のスペックをしっかり判断しつつ、以下のような項目に当てはまる講座を見つけられれば、通常よりもかなりお得に受講できるようになりますので忘れず確認しておきましょう。
- 各種割引制度が充実している
- キャンペーンを頻繁に行っている
- 合格祝い金などのキャッシュバック制度がある
クオリティの備わった講座を安く受講するには、こういったキャンペーンやキャッシュバックを有効活用しない手はないです。
1点注意していただきたいのは、安さばかりに目を取られて、肝心の講座内容が伴っていないものを選ばないということ。
あくまでも講座の質を確認した上で、更にお得に受講できるパターンを探すのがベストですので、このあたりは必ず念頭に置いておいてくださいね^^
公認会計士の通信講座まとめ
当サイトでご紹介した公認会計士講座はいずれも合格者を輩出した実績のある優良なものとなってますので、どの講座を受講したとしても公認会計士試験の突破に必要な実力が養えると考えてます。
ただし、どの資格試験にも言えることですが『続けることが出来なければ確実に失敗する』ということです。通学で申し込んだけど環境の変化で通うことが出来なくなった、仕事の都合で勉強の両立が難しくなったなど、公認会計士試験は長期戦になることが多くこういった環境の変化に起因する問題も出てくることが予想されます。
なるべくそういったリスクを極力軽減するという点においても、比較的に時間の調整が付きやすい通信講座が管理人的には好都合かと考えており、環境の変化にも十分対応出来ると思ってます。
こういった点からも現時点での状況のみではなく、今後のアナタの生活環境を踏まえて最適な選択をして頂ける助けになれば幸いです。